【川崎】YJS東日本地区開幕戦、菜七子「悔しい」暫定5位

[ 2017年5月17日 05:30 ]

YJS限定ゼッケンでレースに臨む藤田菜七子
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 ヤングジョッキーズシリーズの東日本地区トライアル開幕戦が16日、川崎の7、9Rで行われた。7RはJRAの横山武史(18=美浦・鈴木伸)騎乗のクロヒゲが直線抜け出して勝利。「リズム良く走らせることを気をつけた」と横山武。9Rは地元・川崎所属で現在、高知で武者修行中の中越琉世(19=武井)騎乗のサンドルトンが逃げ切って南関東初勝利。中越は「この馬のペースで行けたのが良かった」。獲得ポイントを騎乗回数で割った数値が得点となり、2戦を終えての首位は3、2着の臼井健太郎(20=船橋・函館)で17・5ポイント。藤田菜七子(19=美浦・根本)は5、4着で暫定5位(JRA東日本3位)。昨年3月3日にデビューした地での惜敗に「勝てなくて悔しい。ここに来ると初心を忘れてはいけないと思います」と気を引き締めた。他に2、12Rにも騎乗し10、4着だった。

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2017年5月17日のニュース