菜七子、盛岡でメイン初V!「気持ちに余裕」できて一日2勝

[ 2017年5月16日 05:30 ]

盛岡11Rでメイン初勝利を挙げた藤田菜七子
Photo By スポニチ

 藤田菜七子(19、美浦=根本)が15日、盛岡で8鞍に騎乗し4Rで岩手初勝利、11Rではデビュー以来初となるメインVを飾った。地方での勝ち星は一日3勝を決めた昨年9月21日の名古屋以来。

 岩手は今年度から負担重量基準が変更となり、8鞍全て4キロ減(30勝以下3キロ+女性1キロ減)で騎乗。4R(ダ1400メートル)はホホエムオンナで3番手追走。逃げ馬を叩き合いの末に競り落とした。11R中央交流アンタレス賞(芝1700メートル)はウインティアラで逃げて4馬身差圧勝。3度目の一日2勝(昨年3月24日浦和、同4月12日金沢)を決めた。菜七子は「馬が頑張ってくれたおかげ。1年ぶりの盛岡だが前回より気持ちに余裕ができ、周りを見ることができた。先週(6、7日)新潟で2勝し今日も2勝。この勢いを大事にいい競馬をしたい。今年の目標は次の1勝」と語った。16日は川崎で4鞍に騎乗する。

続きを表示

2017年5月16日のニュース