ヴィクトリアM優勝コイウタの6番子に最高額…千葉サラブレッドセール

[ 2017年5月13日 05:30 ]

千葉サラブレッドセールで最高価格で落札されたコイウタの6番子
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 2歳馬調教セリ「千葉サラブレッドセール」(千葉県両総馬匹農業協同組合主催)が12日、船橋競馬場で開催された。最高価格は07年ヴィクトリアMの優勝馬コイウタの6番子で父が新種牡馬ロードカナロアの牡馬。3000万円からスタートすると、次々とバイヤーから声が掛かり、最終的には4100万円でハンマーが落ちた。落札したのは、ダービー出走を予定しているアメリカズカップを所有する谷掛龍夫氏。

 この日は上場した72頭中57頭が売却。総売却価格は7億8559万2000円(税込み)で昨年比12・7%減となった。代表理事組合長の吉田照哉氏は「超目玉となる血統がいなかったが、種付け料が安いストロングリターンやローエングリン産駒にいい値が付いていた」と総括していた。

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2017年5月13日のニュース