元グラドル日野未来 競輪学校で「ゴールデンキャップ目指す」壮行会出席

[ 2017年5月8日 14:35 ]

競輪学校入学前に奈良競輪場での壮行会に出席した元砂海人(右)と「元Gカップグラビアアイドル」日野未来
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 今月10日に競輪学校に入学する日野未来(ひの・みらい、24)、元砂海人(もとすな・あきひと、27)の壮行会が8日、奈良競輪場で開かれた。

 日野は2010年に福岡のアイドルグループ「HR」の1期生として、芸名「中原未來(なかはら・みく)」で芸能界デビュー。HR卒業後はグラビアアイドルとして活躍した異色の経歴。「以前の仕事でガールズケイリンを見たとき、これだ!と思って競輪選手になることを決心しました」という。「学校に合格して安心してはだめだと選手の方から言われています。学校で一番になってゴールデンキャップ(タイムも含めとくに優秀な生徒に贈られるキャップ)を目指します」と力強く語った。

 元砂は弟の勇雪(ゆう、25)、妹の七夕美(なゆみ、21)が既に競輪選手として活躍中。元砂は「弟たちに触発されて、サラリーマンから一念発起して選手を目指し、合格できてほっとしています。兄弟で活躍したいですね」と笑顔で社会人経験を感じさせる落ち着いた語り口だ。元砂は新婚。卒業は来年3月。厳しい学校生活をクリアできれば、晴れて選手としてデビューすることになる。

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