【京都新聞杯】ミスターX 良血バレットが“勝負駆け”

[ 2017年5月6日 05:30 ]

 京都11R・京都新聞杯はプラチナムバレット。実績不足の感が否めない馬がそろう中、同馬の毎日杯4着は素直に信頼できる。中団から脚を伸ばし、勝ち馬アルアインとの差をじりじりと詰めていた(0秒5差)。アルアインは後の皐月賞をレコードV。あのレースの価値は高かった。

 気になる点は初経験となる2200メートルの距離だが、河内師は「折り合いがつく馬だし対応可能。むしろ競馬がしやすいんじゃないかな」と問題なしを強調する。3走前の上がり3F33秒3の脚をみれば、瞬発力を競う展開になっても大丈夫だ。ダービーを見据えるならここは1着が欲しい一戦。半姉に重賞3勝スマートレイアーを持つ良血馬が勝負駆けだ。馬単(11)から(3)(4)(6)(8)へ。

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2017年5月6日のニュース