【香港・QE2世C】地元ワーザーのムーア師「ネオは脅威の存在」

[ 2017年4月30日 05:30 ]

人気が予想される地元・香港のワーザー
Photo By 提供写真

 現地時間29日、クイーンエリザベス2世Cに出走するネオリアリズムがオールウエザーコースでキャンターを披露した。レースを翌日に控えていることもあり、軽めの調整だったが、いかにも走りたそうなそぶりで軽快な動き。見守った堀師も「追い切り後、初めてキャンターをしたけど、馬の状態は良いですね」とコメントした。

 また、人気が予想される地元のワーザーもオールウエザーコースで軽めの最終調整。こちらもムーア師が「全て予定通りにきているので最後はこのくらいで十分」と笑顔で語った。同師にライバル視している馬を聞くと「日本馬が強いのは百も承知。この距離でモーリスを破っているネオリアリズムは私たちにとっても脅威の存在になるだろう」と答えた。

 なお、週の半ばこそ雨だったが天候は回復。当日もそれなりに良い馬場となりそうだ。

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2017年4月30日のニュース