【細原・騎手で獲る 特別編】30日京都11R 現役最強サトノダイヤモンド1強だ!!

[ 2017年4月30日 08:00 ]

 今年の天皇賞・春(京都11R)はキタサンブラックと、サトノダイヤモンドの2強ムード。能力、実績、充実ぶりではこの2頭が抜けている。ただ、競馬に絶対はない。過去に92年メジロマックイーン(2番人気1着)VSトウカイテイオー(1番人気5着)、96年ナリタブライアン(1番人気2着)VSマヤノトップガン(2番人気5着)など“2強”と騒がれながらその通りに決着したパターンは少ない。近年でも14年キズナ(1番人気4着)VSゴールドシップ(2番人気7着)の例がある。堅いと言われながらも毎年、伏兵馬が穴をあけるのがこのレースだ。とはいえ、今年は2頭とも沈むケースは考えづらい。どちらか一方の不安材料をあぶり出せれば、高配ゲットにつながるはずだ。

 ◎サトノダイヤモンド。前走の阪神大賞典の勝ち時計3分2秒6は、レースレコードに0秒1差まで迫る好時計。スタミナはもとより、時計勝負にも対応するなど文句のつけどころがない。トレセン関係者の話でも「普段の調教からオーラが違う。間違いなく現役最強馬」とプロの仕事人たちも認める逸材だ。使いつつ背腰の緩さが解消されて迫力満点の稽古を消化。古馬になり、ひと皮むけた印象だ。ここは不動の軸。

 一方のキタサンブラックは押さえの△。休み明け初戦の大阪杯は好位から押し切る“横綱相撲”の競馬。体全体に緩さが残り以前はフワフワとした走りだったが、今は馬体が成熟して首をしならせた力強い走り。前腕、トモ周りに筋肉量が増し“鋼の肉体”へ変ぼうを遂げた。実はこれが評価を落とした理由。マラソン選手と同じ理屈で「筋肉隆々の長距離ランナーはいない」からだ。競走馬は年齢を重ねてその馬の本当の適性が見えてくる。走りが進化した今は「二千〜二四メートルのスペシャリスト」にシフトしたように思う。大阪杯が強すぎたからこその△とした。

 相手筆頭は絶好最内枠を引き当てたシャケトラ。マンカフェ産駒で長距離適性秘める。スタミナに加え、切れ味を兼備したアルバート▲。昨年3着馬シュヴァルグラン☆。以下△アドマイヤデウス、レインボーライン。馬券は◎1着固定の3連単フォーメーションで勝負する。

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