【皐月賞】中山向き先行力備えたマイスタイル、末脚にも磨き

[ 2017年4月13日 05:30 ]

 【無印良馬】マイスタイルの調教内容が不気味だ。この日もトップディーヴォ(5歳1600万)の約2馬身後ろを追走。内から鋭く頭差先着した末脚に磨きがかかっている。馬なりで計時したタイムは、6F84秒0〜1F12秒2。昆師は「弥生賞(2着)の時より切れ味が変わってきた。直線ではじけるような調教をこなしてきて瞬時に反応できるようになっている」と手応えを伝える。

 逃げた前走の弥生賞を見る限り、中山向きの機動力は兼ね備えている。カデナには半馬身差されたが、追い比べにも対応できる末脚を手にすれば鬼に金棒だ。美浦から駆けつけた横山典も「前走と比べて動きが良くなっている」とニヤリ。この上昇度は怖い。

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2017年4月13日のニュース