【大村・ダイヤモンドC】原田、新地元戦で“ラッキーV”

[ 2017年4月10日 05:30 ]

<大村・ダイヤモンドC>長崎移籍後初の地元戦で13度目のG1制覇を果たした原田
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 3艇集団Fの大波乱!ボートレース大村のG1「ダイヤモンドカップ」は9日、第12Rで優勝戦が行われ、原田幸哉(41=長崎)が4コースから恵まれで優勝した。1号艇・湯川浩司、3号艇・樋口亮、6号艇・瓜生正義のスロー3艇がコンマ01のフライング。優勝戦売り上げ(3億9670万3200円)の約98%、3億8688万5200円が返還となった。

 場内が騒然とした。スロー3艇がF。01で生き残った原田。愛知から長崎移籍後、初めての地元戦で笑った。「試運転からいい感じだった。展示では今節一番の手応え。自信を持って臨めた」。大村では15年8月以来、6回目のV。G1は13回、通算74回目の優勝だ。「温かい声援が心に染みる。長崎の皆さんを魅了するレースを全力で心がけます」。新たな地元の歓声を心地良く浴び、原田の笑顔が満開となった。

 ◆次走 優勝した原田幸哉、そして樋口亮の次走は14日からのまるがめ一般戦。益田啓司、進藤侑、河村了らが参戦。湯川浩司は14日からの児島一般戦。深川真二、西山貴浩、小野生奈らとVを争う。毒島誠、峰竜太、瓜生正義は18日からの三国G1北陸艇王決戦。松井繁、山崎智也、池田浩二、菊地孝平ら強豪と優勝を争う。

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2017年4月10日のニュース