【皐月賞1週前追い】ペルシアンナイト、CWで豪快11秒5

[ 2017年4月7日 05:30 ]

春の陽気の中、運動するペルシアンナイト
Photo By スポニチ

 皐月賞(16日、中山)の1週前追い切りが栗東トレセンで行われた。

 ペルシアンナイト(池江)はCWコースで水口(レースはM・デムーロ)を背にジークカイザー(4歳1000万)と併せ馬。上がりに重点を置く厩舎定番の“半マイル追い”で、3馬身追走から1馬身先着してフィニッシュ。ダイナミックな脚さばきで6F82秒9〜1F11秒5の好時計を刻んだ。指揮官は「最後の1Fだけ反応を見る形だったけど、動きは良かった。小脚を使えるハービンジャー産駒で、掛かるところもない。中山2000メートルは問題ないと思う」と手応え。

 重賞初Vだった前走のアーリントンCは4角手前で自ら動き、他馬を力でねじ伏せる快勝劇。レース後は在厩調整で緩めることなく乗り込まれた。トレーナーは「体は全体的に成長していて、メンタル面もしっかりしている」と好気配ムードを伝える。非凡なレースセンスでクラシック制覇を目指す。

続きを表示

2017年4月7日のニュース