【大阪杯】サトノクラウン鬼脚不発6着…ミルコ「内回り合わない」

[ 2017年4月3日 05:30 ]

 3番人気サトノクラウンがまさかの6着に敗れた。ゲートで立ち上がる場面はあったが、互角に出て絶好5番手。鞍上のM・デムーロが4コーナー手前で吹かした時は香港ヴァーズの鬼脚が火を噴くと思ったが…。反応は鈍く、流れ込むのが精いっぱい。掲示板(5着以内)にも届かず。先週まで関東馬は関西圏重賞で7週連続Vと猛威を振るっていたが“東の大将”の敗戦でピリオドとなった。

 騎乗したM・デムーロは「いい位置では走れたけど…。ジリジリと伸びるタイプだから。(直線の短い)内回りは合わないですね」と肩を落とした。しっかり仕上げ、この日はマイナス12キロ。馬体重との因果関係は定かではない。

 今後は登録済みのクイーンエリザベス2世カップ(30日、香港シャティン、2000メートル)に果たして向かうのか?阪神大賞典を快勝したサトノダイヤモンドと並ぶ“サトノ二枚看板”の動向が注目される。

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2017年4月3日のニュース