【大阪杯】ミスターX 昨年の覇者アンビシャスを見くびるな!

[ 2017年4月2日 05:30 ]

 阪神11R・大阪杯は新設G1にふさわしい豪華メンバーとなった。G1馬たちの迫力に惑わされがちだが、ここは昨年の覇者アンビシャスで勝負したい。キタサンブラックは有馬記念以来の臨戦過程が気になり、マカヒキの脚質を考えれば大外枠は歓迎できない。アンビシャスはメンバーで唯一、阪神2勝。直線の短い阪神内回りコースなら同馬の極上の切れが生きる。

 中山記念からの臨戦は昨年と同じ。その前走は休み明け&出遅れがあっての4着なら始動戦としては上々だろう。最終追いは坂路で4F51秒6〜1F12秒8のキレキレの動き。上昇ムードは隠しきれない。音無師が末脚に懸ける競馬を示唆しているなら、外寄り12番枠はむしろ好枠。道中をスムーズにクリアし、直線で全てを出し切る。懸念は切れ味がそがれる雨予報だけだったが、当日は良馬場で開催できそうな見込み。連覇でG1大阪杯の初代王者の座を射止める。馬単(12)から(1)(5)(7)(13)(14)へ。

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2017年4月2日のニュース