【寺下の変 特別編】1日中山9R 大物牝馬ビートマッチの逃げ推し

[ 2017年4月1日 08:00 ]

 先週の中山芝レースは逃げた馬が【2205】と健闘。特に、先手を奪って最終4角まで先頭だった馬は【2201】と好走確率はグンと上がる。25日の土曜3Rは単勝375倍超の最低人気が2着に粘って波乱を演出。今週から芝はBコースに替わるが、引き続き“前残り”を狙いたい。

 中山9Rは大物感漂う◎ビートマッチ。牝馬ながらデビュー戦は536キロの好馬体で出走。スッとハナに立つと、余裕たっぷりに3馬身差の逃げ切りV。当時の3着アダマンティンは直後に勝ち上がり、今回も上位人気の1頭。逃げ切ったが、上がり3Fはメンバー最速の脚を繰り出しており、展開に恵まれただけではない。逸材ぞろいの3歳牝馬だけに、牡馬が相手でも通用するはず。勝負馬券は単勝と、馬連流しで○ウインイクシード、▲チャロネグロ、☆グローブシアターの3頭が本線。

 <午前の逃げ推し>阪神1Rの◎シュライエンシチー。新馬戦(16着)は先手を奪うダッシュ力を発揮したが、早めに競り掛けられて戸惑っていた。叩いて稽古の動きは一変。最終追いは坂路で4F51秒3の好時計を叩き出しており、上積みは見込める。距離短縮で粘りも増す。単勝で勝負。

続きを表示

2017年4月1日のニュース