【万哲の乱 特別編】1日中山10R 立て直したコンテッサトゥーレが一変

[ 2017年4月1日 08:00 ]

 先週は高松宮記念が幸運にも的中。白状すれば、高松宮記念は競馬記者を10数年やってきて、一度も的中したことがないG1だった…。これで一度も的中したことがないG1はスプリンターズS(セイウンコウセイの◎は予約済み)だけになった…と思ったら、今年から大阪杯がG1に昇格した。という訳で「マジック1」に減らすためにも、何とか当てたい。逃げ一筋の◎マルターズアポジーの根拠は日曜付の紙面で。

 中山10Rの千葉日報杯は(10)コンテッサトゥーレ。2年前の桜花賞で3着に食い込んだ実力派。2年以上勝ち星がなく、昨秋は早々と放牧に出して、リフレッシュを図った。これが吉と出たのか?3月29日の坂路での最終追いは4F52秒4〜1F12秒2で絶好の伸び脚。1000万条件なら本来力は上のはず。確実に人気になる次走より、配当妙味は休み明けの今回だ。

 ≪もうひと押し≫阪神3Rの(10)カデナダムールは昨春ドバイターフを勝ったリアルスティールの全弟。矢作師は「POG取材などでも“上(兄)と比べるのはかわいそう”とずっと言ってきたけど、今週の最終追いは動きすぎた(坂路で4F51秒9)ぐらい。血統なんでしょう。経験馬相手でも楽しみ」と良血馬への期待を寄せていた。

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2017年4月1日のニュース