【名古屋大賞典】鮮やかな逃走劇!ケイティブレイブ重賞4勝目

[ 2017年3月31日 05:30 ]

名古屋大賞典を快勝したケイティブレイブ
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 交流G3「第40回名古屋大賞典」が30日、名古屋競馬場で行われ、3番人気の中央馬ケイティブレイブが鮮やかな逃げ切りで重賞4勝目を飾った。

 7枠のドリームキラリが外から先手をうかがうも、福永騎手がハナを主張。自分のペースに持ち込むと、3角手前から早めに後続を引き離しにかかった。直線ではそのままセーフティーリードを保ち、1馬身半差をつけゴール。カツゲキキトキトが地方馬最先着の3着と地元の意地を見せた。

 初コンビの福永は「後ろを待たず、自分のタイミングで仕掛けた。最後は脚が止まりかけたが、ロングスパートをかけて良かった。追い出してからも、まだ本気で走ってない感じ。もっとやれそう」と手応え。次走は未定も目野師は交流G1帝王賞(6月28日、大井2000メートル)を目標に挙げた。

 ◆ケイティブレイブ 父アドマイヤマックス 母ケイティローレル(母の父サクラローレル) 牡4歳 栗東・目野哲也厩舎 馬主・滝本和義氏 生産者・北海道新ひだか町の岡野牧場 戦績19戦6勝(地方7戦4勝) 総獲得賞金1億8432万8000円。

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2017年3月31日のニュース