【若葉S】アダムバローズが通算4勝目!池添「しぶとい馬」

[ 2017年3月19日 05:30 ]

<阪神11R・若葉S>オープン連勝を果たし写真に納まるアダムバローズ陣営
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 土曜阪神メインで皐月賞TR若葉Sが行われ、2番手に控えた4番人気のアダムバローズが直線に入って先頭に立つとそのまま粘り、ゴール前迫った同じハーツクライ産駒のエクレアスパークルを鼻差しのいだ。この上位2頭に皐月賞(4月16日、中山)の優先出走権が与えられる。

 注目の主導権争いは内枠タガノアシュラに譲ったが、控える形でも結果を出せたのは収穫。勝利にエスコートした池添は「タガノがステッキを使って主張したので、絡んでいくとキツくなるなと思った。勝負どころで早めに動いて粘り込めればと思ったが、よくしのいでくれた」と攻防を振り返る。

 同世代の3歳牡馬で芝レース4勝は単独トップ。見守った角田師が「これでダービーまで安心していけるので良かった。もっと先行力を磨いていければ」と先を見据えれば、池添も「しぶとい馬で、自分の形になれば頑張ってくれると思う」と来月のクラシックの舞台を見据えた。

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2017年3月19日のニュース