【梅ちゃん先生 特別編】中山11R レッドルチアの巻き返し

[ 2017年3月11日 08:00 ]

 新馬戦でレッドルチアが見せたのは半姉レッドセシリアの再来を思わせる切れ味。前走は500万戦とは思えない粒ぞろいの牡馬勢にモマれて8着に敗れたが、牝馬同士なら互角に戦える。「牡馬にもまれた前走はいい経験になった。3戦目で気配も上がっている」と鹿戸師も手応えをつかむ。大外枠でも後方で脚をためて直線一気に決着をつけるだろう。

 中京9R ウェーニーウィキーの大駆け

 平場でお薦めしたい穴馬がウェーニーウィキー。気性が難しいせいで大敗を繰り返しているが、秘めた末脚はこのクラスでも通用する。4カ月半の休養明けだった昨年10月の500万戦では前残りの流れを最速の上がりで5着まで追い込んだ。鉄砲駆けするキリキリした気性。調教も動きも圧巻。休養明けのここが狙い所だ。

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2017年3月11日のニュース