ブレスジャーニー 右前脚を骨折…春のクラシック出走困難に

[ 2017年3月10日 05:30 ]

右前脚の骨折が判明したブレスジャーニー
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 昨年のサウジアラビアRCと東スポ杯2歳Sの優勝馬ブレスジャーニー(牡3=本間)が、右前脚の橈骨(とうこつ)遠位端を骨折したことが判明した。同馬は復帰戦に予定していた次週のスプリングS(19日、中山)に向け、8日にポリトラックで1週前追いを実施。主戦の柴田善が手綱を取って上々の動きを披露したが、その後に骨折が見つかった。

 「慎重に慎重に厩舎スタッフやジョッキーと打ち合わせをしながら進めてきたし、昨日乗ったジョッキーもいい感じと言ってくれたが…。仕方がない」と本間師。次週に美浦トレセンの競走馬診療所で内視鏡手術を行う予定。全治などは手術後に判明するが、春のクラシックへの出走は難しい状況となった。

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2017年3月10日のニュース