【アーリントンC】ミスターX センス光るペルシアンナイトに◎

[ 2017年2月25日 05:30 ]

 阪神11R・アーリントンCはペルシアンナイトのスケールが一枚上だ。1番人気に推された前走・シンザン記念はとにかく道悪(重馬場)がこたえた。デビュー3戦で上がり3F最速を計時した切れは見られず、3着確保がやっとだった。加えて直線では進路選択にも手間取ってスピードを落とす場面も。今日の阪神競馬場周辺は快晴予報。湿った馬場は乾く可能性が高く、力をフルに発揮できるはずだ。

 ここまの4戦は全て違う競馬場(小倉、東京、中京、京都)だが、3着外は一度もなし。どんなコース形態にも対応できるセンスが光り、初体験の阪神でも割り引く必要はない。昨年、ここを勝ったレインボーラインがNHKマイルC3着、菊花賞2着と奮闘。不運が重なった前哨戦を糧に、今度こそ世代の主役候補へ勝ち名乗りだ。馬単(8)から(2)(3)(9)(11)へ。

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2017年2月25日のニュース