【取手・全日本選抜】病床の父に届け…和田が単騎戦で大金星狙う

[ 2017年2月19日 05:30 ]

 南関でただ1人、和田が決勝へ。準決10Rは単騎戦。道中は古性―稲垣の3番手を追走。G前は稲垣に当たりにいく闘志にあふれた走りで2着。

 「G1の決勝に乗れるなんて思ってもいなかった。奈良記念の2日後に親父が倒れたと連絡が。幸い、今は意識は戻ったが一時は欠場も考えた。二次予選、準決と見えない力が後押ししてくれたのかも。自分が活躍することで少しでも元気になってくれれば」。決勝も「悔いは残したくない」と再度、単騎戦で一発を狙っていく。

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2017年2月19日のニュース