ゴールドアリュール死亡 03年フェブラリーS制覇、種牡馬でも続々G1馬

[ 2017年2月18日 15:12 ]

03年のフェブラリーSを制したゴールドアリュール(左)
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 03年フェブラリーSの優勝馬で、種牡馬としても活躍したゴールドアリュール(牡18)が18日、心臓疾患のため繋養(けいよう)先の社台スタリオンステーション(北海道安平町)で死んだ。

 同馬はサンデーサイレンス産駒で池江泰郎(現本紙評論家)厩舎から01年にデビュー。当初は芝路線を歩み02年ダービーでは5着に健闘した。その後はダート路線に転向しジャパンダートダービー、東京大賞典、フェブラリーSなどG1・4勝をマーク。03年帝王賞(11着)後に喘鳴症(ノド鳴り)のため引退した。

 種牡馬となってからはエスポワールシチー、スマートファルコンなどダートG1馬を次々と送り出した。19日に行われるフェブラリーSにもコパノリッキー、ゴールドドリームと産駒2頭が出走。ヒヤシンスSにも3戦無敗のエピカリスがエントリーしており、急死した父への手向けVとなるか注目だ。

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