【フェブラリーS】7歳ウォーリア衰えなし!余裕の2馬身先着

[ 2017年2月16日 05:30 ]

<フェブラリーS>坂路2頭併せで追い切るベストウォーリア(右)
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 4年連続参戦のベストウォーリアは、7歳でも衰えは皆無だ。最終追いは坂路でヴィッセン(6歳1000万)と併せて余裕の2馬身先着。騎乗した井上助手は「促す程度でシュッと動いた。絶好調」としびれる手応えを口にした。

 過去3回の当レースは13→3→4着。近2年は前哨戦を使わないローテだったが、今年はひと叩きしてG1舞台に挑む。石坂師は「大型馬なので、1回使いたかったから」と説明。前哨戦の根岸Sは他馬より重い58キロを背負い、前崩れの流れでも好位から2着に粘った。「堅実に一生懸命、走ってくれた」と評価する。

 指揮官が何度も“堅実”と口にするように、15年以降は11戦して【2・5・3・1】の安定感。「気性が穏やかだし、まだ若々しい体をしている」と目を細めながら「昨年の力は十分あるし、展開ひとつでチャンスはある。中央G1の勲章が欲しい」と“四度目の正直”を狙う。

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2017年2月16日のニュース