【クイーンC】ミスターX 出世確実の超良血フローレスマジック

[ 2017年2月11日 05:30 ]

 東京11R・クイーンCはフローレスマジックだ。きょうだいにラキシス(14年エリザベス女王杯、15年大阪杯優勝)、サトノアラジン(16年京王杯SS、スワンS優勝)を持つ超良血。一つ上のサトノケンシロウも3連勝で先週の稲荷特別を制し、DNAレベルで出世が約束されている。

 前走・アルテミスSはマイナス12キロでの出走。牧場、トレセン間の輸送で体が減ってしまった。それでも勝ち馬リスグラシューを上回る33秒3(上がり3F)の極上の切れ味で2着を確保。リスグラシューが次戦の阪神JFでも2着好走なら、フローレスもG1級の能力を有していると見ていい。

 前走後は順調な調整過程を踏んで、木村師も「牧場でしっかり乗れた上に、体重はうまく戻せた。若い牝馬だし休養はプラスになると思う」と納得の口ぶり。クラシック出走を確実にするためにここは賞金加算が求められる一戦。ここでこけてはいられない。馬単(6)から(3)(4)(8)(12)(15)へ。

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2017年2月11日のニュース