【先週の新馬戦】伯父は砂重賞ウイナー!ダート適性高いオリエント

[ 2017年2月7日 05:30 ]

 東京芝1800メートルは上位人気のディープインパクト産駒が総崩れで大荒れ。牝馬ピサノベルベットが波乱の主役を演じた。道中は中団でじっくり構えて直線スムーズに外へ。長く脚を使い、ゴール前は4頭タイム差なしの大接戦をモノにして勝ち上がった。母ピサノグレースは未勝利と芽が出なかったが祖母ブルックリンハイツは芝1200〜1400メートルで準オープン勝ちを含めて5勝。ヴィクトワールピサ産駒は距離の融通が利く。次走選択も含めて注目したい存在だ。

 東京ダート1400メートルは人気通りの決着。オリエントが1番人気に応えた。道中スッと流れに乗ると、しまいも手応え通りに伸びた。伯父タイセイアトムはガーネットS勝ち。この母系に父がゴールドアリュールだからダート適性は間違いなく高い。

 京都芝2000メートルは稽古の動きが目立っていたレイトブルーマーが先手を奪って4馬身差であっさり逃げ切った。重馬場でノメりながらの楽勝だっただけに良馬場なら、さらに動けそうだ。

続きを表示

2017年2月7日のニュース