【東京新聞杯】超高額馬軌道乗る!ロイカバード飛躍に松永師も期待

[ 2017年2月2日 05:30 ]

<東京新聞杯>クレオス(右)と併せて追い切るロイカバード
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 【栗東ドキュメント=1日】東京新聞杯は目下1番人気が9連敗中で、2着と3着も1回ずつ。歴史は“荒れるレース”と告げている。1月の馬券がサッパリだったオールドルーキー・小林はここで収支改善をと気合。目を付けたのは上昇馬・ロイカバード。休み明けから1→6→1でオープン入り。着実に力を付けている。松永幹師も飛躍に期待を寄せる。

 「やっとオープンになりましたね。体重も増えてきているし、今年は成長してほしい。これからの馬だと思う。今回はこの強い相手でどこまでやってくれるかという気持ちでいます」

 最終追いは坂路でクレオス(3歳未勝利)と併せ馬を行い4F52秒9〜1F12秒8。半馬身後れを取ったが、全体時計は自己ベストと動きは悪くなかった。「追い切りは予定通り。前回と変わらないし、順調にきてる。東京へのコース替わりも問題ないですね。乗り難しい馬だけど、うまく乗ってくれると思う」

 13年のセレクトセールで2億5200万円で落札された超良血馬がここで花を開かせるか。

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2017年2月2日のニュース