【きさらぎ賞】プラチナ納得の馬なり、前走の反省生かし「いい雰囲気」

[ 2017年2月2日 05:30 ]

<きさらぎ賞>坂路で併せて追い切るプラチナヴォイス(手前)
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 前走の反省を生かした馬なり調整だった。プラチナヴォイスは坂路でモズカッチャン(3歳未勝利)と併せて、追われることなく同入。時計は4F56秒6〜1F12秒7と地味だが、野田助手は納得の表情だ。

 「しまい重点で、いい雰囲気でしたよ。休ませて少し大きくなっているけど、太め感はありません」

 2番人気に推された前走京都2歳Sで6着敗退。直前の2週で攻めをハードにしたことが、多少なりともイレ込み&力みにつながった。そこで今回は落ち着きを重視。1週前だけ強めに追って、当週は息を整える程度の調整とした。

 野田助手は「じっくり乗り込んでいるけど、テンションは高くなっていない。2連勝してた当時の雰囲気に近いですよ」と作戦成功を示唆。京都芝1800メートルは未勝利を2歳レコード勝ち、続く萩Sも完勝した得意舞台。年を重ねての成長を示すことができるか、改めて真価を問われる一戦になる。

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2017年2月2日のニュース