レイデオロ 皐月直行も…ソエ改善間に合わず弥生賞を見送り

[ 2017年2月2日 05:30 ]

 無傷3連勝でホープフルSを制したレイデオロ(牡3=藤沢和)が始動予定だった弥生賞(3月5日、中山)を見送り、1冠目の皐月賞(4月16日、同)に直行する可能性が出てきた。所属するキャロットクラブが1日、公式ホームページで発表した。

 現在ノーザンファーム天栄(福島)で調整中の同馬はソエ(若駒特有の管骨骨膜炎)も徐々に改善しているが、弥生賞までの期間がやや足りない状況だという。皐月賞と同じ中山2000メートルは2度経験済み。一番良い状態で大舞台へ向かうため、無理にステップを使う必要もないのでは…と説明している。グレード制導入の84年以降、年明け初戦で皐月賞を制した例はなく、クラシック最有力候補の動向が注目される。

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2017年2月2日のニュース