【凱旋門賞】3歳馬の負担重量0・5キロ増、古馬と3キロ差に

[ 2017年2月2日 05:30 ]

 仏G1凱旋門賞(10月1日、シャンティイ)の3歳馬の負担重量が今年から0・5キロ増の56・5キロ(3歳牝馬55キロ)となることが決まった。主催のフランスギャロが公式ホームページ上で発表した。

 昨年までは4歳以上の牡馬(59・5キロ=4歳以上牝馬は58キロ)とは3・5キロ差あり、3歳有利の要因にもなっていた。過去20年で3歳が14勝、4歳以上が6勝と3歳が大きく勝ち越している。わずか0・5キロとはいえ3キロ差に縮まったことで3歳のアドバンテージが少なくなれば、既に凱旋門賞出走を表明しているサトノダイヤモンド(牡4=池江)など古馬勢には追い風となりそうだ。

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2017年2月2日のニュース