【ペガサスWC】1着賞金8億円!アロゲートが米新設G1を制す

[ 2017年1月30日 05:30 ]

 今年から新設された世界最高賞金(総額1200万ドル、約13億8000万円)の米G1「ペガサスワールドカップ」が28日(日本時間29日早朝)、フロリダ州のガルフストリームパーク競馬場(ダート1800メートル)で行われ、スミス騎乗の米国馬アロゲート(牡4)が優勝。1着賞金700万ドル(約8億500万円)を獲得した。勝ちタイムは1分47秒61。

 同馬は昨年のBCクラシック優勝馬で、これでG1・3連勝。レーティング134ポンドで、16年のロンジン・ワールド・ベストレースホース・ランキングの世界1位に輝いた実力を見せつけた。直接対決が注目された14、16年の米年度代表馬で、同ランク2位のカリフォルニアクローム(牡6)は9着に敗れた。米国の複数の競馬メディアが右膝骨折の疑いがあると報じている。同馬はこのレースを最後に引退し種牡馬入りの予定。

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2017年1月30日のニュース