【東海S】ロマン騎乗の和田、左右の癖は「感じない」

[ 2017年1月20日 05:30 ]

東海Sでアスカノロマンに騎乗する和田竜二
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、東海Sでアスカノロマンに騎乗する和田騎手を直撃した。

 ――アスカノロマンですが中間はノータッチ?

 和田 乗ってません。スタッフから前走同様の良い出来にあると聞いています。

 ――前走(チャンピオンズC3着)は10番人気という低評価。

 前々走(みやこS14着)の状態はいまひとつでした。でも前走はずいぶん良くなっている感じだったので人気以上には走れるのでは?と思っていました。

 ――向正面は少し行きたがった?

 1〜2コーナーで出して行った分、掛かってしまいました。他にも前へ行く馬がいて、結果的に先行勢の厳しい流れにもなってしまいました。

 ――直線入り口はいい手応えに見えました。

 余裕があって、いい手応えで直線を向くことができました。ただ、流れも厳しかったし、これで勝てるほど甘くはないかな?とも思っていました。

 ――差されたものの、先行で粘ったのは立派。

 前半きつかった分、最後はいっぱいになってしまいましたが、状態の良さでしぶとく粘ってくれたという感じでした。

 ――今回も同じ中京のダート1800メートル。

 前走くらい力を出してくれれば勝ち負けになると思います。

 ――左回りの方がいい?

 乗っている感じでは左右の癖は感じません。ただ、実際に左回りは好走しているので悪くないのは確かだと思います。

 ――寒い方が走る?

 この時季は絞るためにハードに調教をしているようです。寒さうんぬんよりそういったことが合っているのかもしれません。

 ――不安材料は?

 先行馬なので目標にされやすいし、そういう意味では不安がないわけではありません。ただ、G1を狙いたい馬なので、そんなことは言っていられないという気持ちで臨みます。

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2017年1月20日のニュース