【AJC杯】久々タンタアレグリアに蛯名合格点「動きはいい」

[ 2017年1月19日 05:30 ]

主戦・蛯名を背に追い切ったタンタアレグリア
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 東の実力馬タンタアレグリアは1年10カ月ぶりのVを狙う。追い切りは主戦の蛯名を背にWコースでディープジュエリー(5歳1000万)を追走。直線で内に併せて追われると力強く伸び、6F84秒8〜1F12秒6で併入した。昨年の天皇賞・春(4着)以来の実戦。蛯名は「休みが長いし、競馬勘がどうか」と慎重な口ぶりながらも「動きはいい」と仕上がりには手応えを示した。

 15年3月に大寒桜賞を勝って以降は白星から遠ざかっているが、同年菊花賞4着、16年阪神大賞典2着など強敵相手に差のない競馬を演じてきた。捻挫などで休養が長引いたものの、国枝師は「今は問題なく順調。心身ともひと回り良くなった」と成長を強調。「今年も天皇賞・春を目指したい。休み明けだが格好をつけてほしい」と地力駆けを期待していた。

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2017年1月19日のニュース