【京成杯】7番人気の伏兵伸びた!ガンサリュート価値ある“銀”

[ 2017年1月16日 05:30 ]

 7番人気の伏兵ガンサリュートが価値ある銀メダルをゲットした。手綱を取った北村友は「オンとオフの切り替えが激しい馬で、ゲート裏でスイッチが入った」と振り返ったが、スタートすると落ち着きを取り戻し、道中は中団より後ろで脚をためた。直線で馬群の外に持ち出すと、馬名通り弾丸のような伸び脚。勝ち馬を首差まで追い詰めた。鞍上は「4角を回った時は理想的な形。最後は勝った馬がしぶとかったが、初めての2000メートルで、よく走っている」と称えた。

 接戦の2着に安田師は「できれば勝ちたかった」と悔しさをにじませたが「距離が少し長いと思っていたが、この内容なら春につながる。賞金も加算できた」と納得の表情。未勝利戦でカデナやリスグラシューといったクラシック候補と互角に戦ってきた実力が、本物であることを十分に示した一戦だった。

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2017年1月16日のニュース