雪で中止…中京は16日、京都は内容変更で17日に代替開催

[ 2017年1月16日 05:30 ]

積雪の影響により、開催中止となった京都競馬場
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 JRAは15日、積雪のため京都競馬と中京競馬の開催を中止した。これに伴い、同日のWIN5発売も取りやめとなった。中京競馬は午前6時に中止を決定。京都競馬はいったん雪が収まり、時間変更や条件変更で施行の態勢を整えたものの、10時すぎに雪が強まって10時50分に開催の中止を決定した。

 中京競馬は16日、出走馬の内容(出走馬・出走馬の馬番)を変更せず代替競馬を実施する。一方、京都競馬は16日に投票をやり直し、その上で決まった出走馬・馬番により、17日に代替競馬を実施する。京都競馬は出走馬の内容が変更となるので注意を要する。

 JRAの開催中止は14年10月13日、台風による京都競馬以来。雪による中止は14年2月16日の東京競馬以来。中京競馬の中止は05年12月18日の降雪による中止以来、およそ11年ぶり。

 ◆代替の扱いが違う理由 中京競馬は馬券発売前に中止を決定。翌日に出馬表を変更せず代替開催となったが、京都競馬は日曜朝に馬券の発売をいったん開始。その後、中止が決まった。当日発売を開始してからの中止は出馬投票をやり直すのが原則で、そのため出走馬が変更となる。

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