【日経新春杯】エアスピネルに続け!“初笑い”へレッドエルディスト

[ 2017年1月10日 05:30 ]

日経新春杯で重賞初制覇を目指すレッドエルディスト
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 初笑いを成功させた“同級生”に後れを取るわけにはいかない。笹田厩舎は明け4歳のエアスピネルが京都金杯を制覇。共にクラシックを歩んだレッドエルディストは、日経新春杯で待望の重賞初制覇を狙う。担当の福田助手は「去年から、4歳になれば良くなると思っていた馬。スピネルに続けるといいですね」と期待を口にする。

 昨秋はあくまで前哨戦の仕上げだった神戸新聞杯で3着に健闘。本番の菊花賞は9着に沈んだが「流れに乗れなかった割に、しまいは伸びていたので」と振り返るように、悲観する内容ではなかった。その後はリフレッシュ放牧を挟み、ここを目標に乗り込まれた。

 「多少成長しましたね。疲れは抜けつつ、緩みは少ないので、同じく久々だった神戸新聞杯よりもいい感じです。叩き良化型なので使えば良くなると思いますが、休み明けとしては決して悪くありませんよ」

 冬の芦毛は一般的に見栄えはしないが、体つきには上々の張りがある。いきなりから好勝負になりそうだ。

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2017年1月10日のニュース