【シンザン記念】８番人気キョウヘイ差し切り勝ち、重賞初制覇

シンザン記念を制した高倉騎乗のキョウヘイ（左）、タイセイスターリをかわしＶ
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　「第５１回シンザン記念」（Ｇ３、芝１６００メートル・雨・重）は８日、京都競馬場１１Ｒで行われ、高倉騎手騎乗の８番人気キョウヘイ（牡３＝宮本厩舎、父リーチザクラウン、母ショウナンアネーロ）が差し切って勝ち、重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは１分３７秒６。

　レースはややばらけたスタートからメイショウソウビが先頭に立ち、ブラックランナー、トラスト、ブレイヴバローズ、ケンシンが前に行きアルアイン、ペルシアンナイトは中団、キョウヘイは最後方に置かれる展開。やや速いペースでメイショウソウビが最後の直線で下がり始めると、うちにいたアルアインなどが前をふさがれ思うように伸びない中、外からキョウヘイが末脚を伸ばして一気に差し切った。

　２着に１馬身差でタイセイスターリー、２着から鼻差の３着にペルシアンナイトが入った。