【中山金杯】1番人気ツクバアズマオー 直線伸ばして重賞初V!

[ 2017年1月5日 15:39 ]

中山金杯を制した(3)ツクバアズマオー
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 「第66回中山金杯」(G3、芝・2000メートル・晴・良)は5日、中山競馬場11Rで行われ、吉田豊騎手騎乗の1番人気、ツクバアズマオー(牡6=尾形充厩舎、父ステイゴールド、母ニューグランジ)が直線で伸ばしてV。勝ち時計は2分0秒6。

 ダノンメジャーが先行。クラリティスカイは中団、ツクバアズマオーは中団後方からの競馬となった。

 直線に入るとクラリティスカイが先頭に踊り出るも、ツクバアズマオーがその外から軽快な末脚。ぐんぐん伸ばして1着でゴールした。

 3/4馬身差の2着にクラリティスカイ。そこから2馬身1/2差の3着にシャイニープリンスが入った。

 ツクバアズマオーは初の重賞制覇。通算戦績は27戦7勝。騎乗した吉田豊は「人気にもなっていたし、年の最初の大きいレースを勝てて良かった」とまずニッコリ。「精神面の成長が一番大きい。(レースは)自分のイメージよりも後ろになったが、前も結構飛ばしてくれたので…。頭数も多くないので外に出しても振られることはないと思った」と愛馬を信じ、末脚勝負に徹し切った。

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2017年1月5日のニュース