【中山金杯】ミスターX 安定感抜群アズマオー好気配!!

[ 2017年1月5日 05:30 ]

 中山11R・中山金杯はツクバアズマオーが好気配だ。昨年は【3042】で、着外2回も5、4着と安定感は抜群。近2年の1月出走も2、2、1着とこの時季はよく走っている。

 前走・ディセンバーS(1着)は約3カ月ぶりの実戦で馬体は8キロ増。明らかに叩き初戦の雰囲気ながら、今回再戦するシャイニープリンス、クラリティスカイなどを撃破した。終始外を回ったレースを見れば、明らかに力は一枚上だった。今年の手薄な顔ぶれなら好走確率はかなり高い。馬単(3)から(1)(2)(7)(13)へ。

 京都11R・京都金杯はエアスピネルだ。昨年のクラシックで4、4、3着の実力馬。ハイレベルの当世代で常に一線級を張り続けてきた。能力の高さで前走・菊花賞も善戦したが、従来はマイラー寄りの血統。母エアメサイアは06年ヴィクトリアMの2着馬で、同馬も新馬戦(1着)、デイリー杯2歳S(1着)、朝日杯FS(2着)とマイルでは連対を外していない。ここで真の力を発揮する。

 先月28日の坂路追い切りが圧巻だった。テンから13秒9、12秒7とハイラップを刻み、ラスト2Fも12秒0、12秒2の衝撃タイム。これが当日の坂路1番時計で、笹田師も「見ての通り。反応も息の入りも良かったし、態勢は整いつつある」と手応え十分だ。ベスト舞台とは言えない長距離戦で0秒4差まで迫った菊花賞馬サトノダイヤモンドが、昨年末の有馬記念で一流古馬たちを一蹴。G3のここなら最強世代の一角を担ったプライドを見せたいところだ。馬単(6)から(1)(4)(5)(12)(14)(15)へ。

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2017年1月5日のニュース