【細原・騎手で獲る 特別編】5日京都10R 動き一変のマドリードカフェが連覇決める

[ 2017年1月5日 08:00 ]

 “縁起重賞”の東西金杯と並ぶ、年始名物となっているのがマラソンレースの万葉S(京都10R)。高い長距離適性が問われる舞台だけに、毎年リピーターの活躍が光る。トウカイトリックは08・10年V、07年2着。タニノエポレットも14年1着、13年2着と好走している。近走の成績にとらわれることなく、経験値を重視した予想が的中への近道だ。今年このレースに出走歴のある馬は4頭。そのなかで◎に指名したのは昨年覇者のマドリードカフェ。芝・ダ兼用でタフな走りが持ち味。休養明けの2戦はひと息だったが、もともと使って良くなるタイプ。この中間の坂路で4F50秒7の好時計を叩き出すなど、身のこなしがガラリ一変した。佐藤助手は「前走は重量が響いたのかも。使って動きは良くなっている。しぶとさを生かせれば」と好勝負を意識する。馬券は馬連・馬単。相手は14年の2着馬ラブラドライト、地力上位のタマモベストプレイを厚めに、ピンポン、スピリッツミノル、ヤマニンボワラクテ、マイネルサージュを押さえる。

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2017年1月5日のニュース