【中山金杯】ドレッドノータス上昇カーブ!勝利の鍵は中山への輸送

[ 2016年12月30日 05:30 ]

1F12秒2をマークしたドレッドノータス
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 着実に上昇カーブを描いている。ドレッドノータスは久々のアンドロメダSで2着に健闘したものの、続くベテルギウスSは最下位10着。ただ、前走の敗因は初ダートとハッキリしているだけに、まったく悲観する必要はない。この日はCWコース単走でほとんど追われることなく、6F83秒5〜1F12秒2をマーク。岡助手は満足げだ。

 「いい時計だし、動きも悪くなかったですね。今回が休み明け3戦目ですが、体調は使うごとに良くなっていますよ」

 気性面に課題を残すだけに、あとは長距離輸送がどうか。「前走はダートもあるけど、パドックからうるさかった」と振り返った上で、「今回は合っている条件。ただ、中山への輸送が鍵ですね」と苦笑い。そこは当日のパドック気配で判断するしかないだろう。ともあれ、今年のリーディングを獲得した矢作師と戸崎のタッグだけに、決して軽視できない存在だ。

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2016年12月30日のニュース