有馬記念制覇から一夜、サトノダイヤモンド静養「来年は世界で輝く」

[ 2016年12月27日 05:30 ]

有馬記念制覇から一夜明け、馬房でくつろぐサトノダイヤモンド
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 有馬記念を制したサトノダイヤモンド(牡3=池江)は激走から一夜明けた26日、栗東の馬房で静養した。

 ゴール前は人気を分け合ったキタサンブラックとの一騎打ちで、首差の接戦をモノにした。担当の中沢助手は歓喜の瞬間、ゲートから脱鞍所に戻るバスの中だったという。「ラジオで聞いていて、競馬が終わった後にVTRでレースを見ました。厩舎に戻ってきたのは(午前)0時半頃。輸送もスムーズだったし、レース後も馬は落ち着いていました」と笑顔で振り返った。

 来年は日本競馬界の悲願である凱旋門賞も視野に入る。「古馬になったらもっと良くなってくると思う。これから楽しみですね」とさらなる飛躍に期待していた。

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2016年12月27日のニュース