【有馬記念】サトノ“参謀”池江氏「オーナーの情熱は凄い」

[ 2016年12月26日 05:30 ]

有馬記念を制し笑顔を見せる(左から)池江調教師、ルメール、里見オーナー
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 「サトノ」の冠名の名参謀もニンマリ。元調教師でスポニチ本紙評論家の池江泰郎氏は、サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿師の親であると同時に、現在は里見治オーナーのアドバイザーとして手腕を発揮。4年前に契約を結び、セリや牧場回りで当歳馬や1歳馬を確かな目利きで発掘するなど“サトノ旋風”の陰の立役者だ。

 「里見オーナーの競馬に対する情熱は凄い。お手伝いさせてもらいながら、もしサッパリ結果が出ないようでは、恥ずかしい立場。なのでこうしてG1で結果が出るとうれしいものです。オーナーにも労をねぎらってもらいました」と穏やかな笑みを浮かべていた。年が明けるや北海道に牧場回りのスケジュールが入っており、馬に関わる忙しさは今も大歓迎のようだ。

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2016年12月26日のニュース