【有馬記念】（５）サムソンズプライド　杉浦師は能力全開を期待

杉浦師を背に追い切るサムソンズプライド（左）
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　スポニチ賞ステイヤーズＳ７着から臨むサムソンズプライドは、ポリトラックで僚馬イキオイ（４歳１０００万）と併せ馬。５馬身追走から４コーナーの手前で内に入って一度前に出たが、直線ではパートナーに盛り返されて併入。手応えはやや見劣った。

　自ら手綱を取った杉浦師は「動かないな、攻め馬は」と苦笑いを浮かべながらも「体調はいいよ。この馬は夏にくすんで見えて、寒い時の方が毛ヅヤがいい」と仕上がりには合格点。レースに向けては「自分の形でうまく競馬をしてくれれば」と能力全開を期待していた。