【浦和・ゴールドC】トキノエクセレント重賞初V!54歳見沢も笑顔

[ 2016年12月22日 05:30 ]

ゴールドCを制したトキノエクセレント(手前)
Photo By スポニチ

 スポニチ杯「第54回ゴールドC」が21日、浦和で行われ、6番人気の川崎8歳トキノエクセレントが重賞初Vを決めた。鞍上の見沢譲治は14年1月ニューイヤーC(ファイヤープリンス)以来のタイトル獲得。

 中団追走から3角で3番手まで進出。しまい猛然と伸びて1馬身抜け出した。2年余の骨折休養から6月に戦線復帰。今年5戦目で圧巻のパフォーマンスだ。浦和を代表する54歳の名手は、これが通算1498勝目。場内に「ジョージ!」の歓声が響いた。見沢は「走りっぷりは凄かった。完全復活でしょう。馬が自分で行く気になったので無理には抑えなかった」と笑顔。八木喜師も「馬が傷んでいないから、まだ活躍できる」と手応えを口にした。

 ◆トキノエクセレント 父アッミラーレ 母ダンシングドミニア(母の父ブライアンズタイム) 牡8歳 川崎・八木正喜厩舎所属 馬主・田中準市氏 生産者・北海道浦河町の三嶋牧場 戦績40戦7勝(南関東7戦2勝) 総獲得賞金1億3790万3000円。

続きを表示

2016年12月22日のニュース