【先週の新馬戦】ルメール太鼓判!プラチナムバレットは将来性十分

[ 2016年12月20日 05:30 ]

 ルメールが騎乗した東西の新馬勝ち2頭に注目だ。日曜の阪神芝1800メートルは、良血3頭が激突した好カード。3番人気プラチナムバレットが2番手から抜け出し、迫る断然人気サトノクロニクルを抑えた。上がり3F33秒9の強烈な末脚で伸びたライバルも相当な器だが、この馬もスマートレイアーの半弟という血統から将来性は十分。ルメールも「走りそう」と出世を約束。唯一のA評価だ。

 中山芝1800メートルのカリンバは、好位の外から危なげなく抜け出した。410キロの小柄な牝馬だが、直線は牡馬勢を寄せ付けなかった。母の父がディープインパクトという珍しい血統で、弾むようなフットワークはまさにディープ譲り。体が増えて成長すれば大舞台も狙えそう。日曜中山芝マイルのコマノレジーナも勝ちっぷりが光った。先行した2頭が粘る中、直線一気で3馬身差V。決め手は上のクラスでも通用する。

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2016年12月20日のニュース