【チャンピオンズC】不気味なメイショウスミトモ 古川「力出せる」

[ 2016年12月2日 05:30 ]

古川を背に追い切ったメイショウスミトモ
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 【G1ドキュメント=1日】素軽い動きが印象に残った。メイショウスミトモは角馬場で体を動かしてから坂路単走追い。最初の1Fを14秒4でゆったり入り、そこからスムーズに加速していく。後半2Fを続けて12秒台でまとめ、4F53秒2~1F12秒7でゴールへ。稽古をつけた古川は昨秋の錦秋S8着以来、約1年ぶりのコンビ。振り返れば新馬勝ちを含め、1000万を卒業するまでの4勝を古川の手綱でモノにした。2週続けてまたがり、パートナーの成長を実感している。

 「以前、乗せてもらったときと比べると馬がドッシリしている。力を出せる出来じゃないかな」

 今年は夏にオープン格上挑戦の阿蘇Sで差し切り勝ち。続くラジオ日本賞で2連勝を飾った。しかも2着ケイティブレイブがその後、白山大賞典、浦和記念と重賞2連勝。3着ロワジャルダンも昨年みやこSを制して、このレースで4着に入った実績馬だ。メンバー構成を考えれば、あれはただのオープン特別ではないと柏原はみている。放牧明けの前走・武蔵野Sは13着。自身は騎乗していなかったが、あの敗戦を踏まえて古川はコース替わりが好材料とイメージしている。

 「千七でも強い競馬をしているし、距離は千六でも悪くないと思う。ただ、コーナー2つのコース形態はどうなのかな。今回はコーナーが4つ。左回りも新潟で勝っているからね」

 夏の小倉から中山、東京と遠征競馬が4戦続いた。それでも体重は472~474キロとほぼ増減なし。南井師は「以前は遠征すると体が10キロほど減っていたんだ。落ち着きが出たのが大きい。大人になってきたんだろうね」と気性の成長をアピールする。ダートの猛者が集結する大舞台。「相手が一段と強くなるけど、どれだけやれるか楽しみ」と締めくくった古川の表情から意気込みがストレートに伝わってきた。

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