【香港C】有終Vへモーリス順調12秒5 橋本助手「いい状態」

[ 2016年12月2日 05:30 ]

Wコース単走で意欲的に追い切るモーリス
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 香港国際G1競走(11日、シャティン競馬場)に出走する堀厩舎の2頭が1日、美浦で国内最終追い切りを行った。カップでラストランを迎える昨年の年度代表馬モーリス(牡5)はWコース単走で意欲的に追われ、6F79秒0~1F12秒5をマーク。有終Vに向け順調な調整ぶりを印象づけた。

 道中から伸びやかなフットワーク。直線いっぱいに追われると雨で重い馬場をものともせず鋭く反応した。橋本助手は「しっかり加減せずにという指示。この馬場でこのくらい動いていればいい状態」と話した。昨秋はマイルCS→香港マイルを連勝したが、今年は天皇賞・秋に続いて2000メートルG1連覇に挑戦。橋本助手は「遠征は慣れているし、今年は帯同馬も多い。そのことが加減なくやることにつながっているし、期待している」と手応えを示した。

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2016年12月2日のニュース