【ステイヤーズS】ムーアとコンビ復活!アルバートが断然の主役

[ 2016年11月29日 05:30 ]

 暮れの中山開催初日のメインは名物マラソンレース「第50回スポニチ賞ステイヤーズS」。平地最長の3600メートルで争われる一戦にはスタミナ自慢がそろったが、断然の主役は昨年完勝のアルバートだ。休み明けの前走・アルゼンチン共和国杯で2着。ジャパンCを登録だけにとどめ、ムーアとのコンビ復活で連覇を狙う。

 前走は2着惜敗も、勝ったシュヴァルグランは続くジャパンCで3着。昨年V以降は2度のG1挑戦など強敵との対戦を重ね、着実に力をつけてきている。橋本助手は「前走は直線で狭くなったことや休み明けで反応が鈍かったことで脚を余した格好だが、内容としてはよかった」と評価。その後も順調に調整を重ねている。昨年の同レースは中団から鋭く伸びて5馬身差の圧勝。橋本助手は「強い勝ち方をしてくれたレースなので楽しみにしている」と期待を口にした。

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2016年11月29日のニュース