【マイルCS】ミッキーアイル、2度目のG1獲りへ上昇カーブ!

[ 2016年11月17日 05:30 ]

浜中を背に坂路で追い切るミッキーアイル

 秋の最強マイラー決定戦「第33回マイルCS」の最終追いが16日、美浦&栗東トレセンで行われた。スプリンターズS2着から挑むミッキーアイルは併せ馬で絶好の動きを披露。14年NHKマイルC以来、2度目のG1制覇の期待が膨らむ。同レースの出走馬は17日に決まり、枠順は18日確定する。

 バチバチッと激しく火花が散るような併せ馬だった。ミッキーアイルは浜中を背に坂路へ。前半はダノンリバティ(4歳オープン)の真後ろで壁をつくって、うまくスピードを制御。ラスト2Fの標識でスッと内に移動すると僚馬に並びかけ、ラスト1Fはビッシリ追い比べ。両者譲らず、ほぼ同入フィニッシュとなった。

 2週前に4F50秒7、1週前に4F50秒6を単走で計時。最後のひと追いは4F51秒7~1F12秒4としっかり負荷をかけながら、なおかつオーバーワークにならない絶妙なさじ加減でまとめた。昨年12月の香港スプリント7着以来のコンビ結成となる浜中が笑顔で感触を伝える。

 「動きも内容も指示通り。いい調教ができたと思います。もう馬が完成しているし、いい意味で変わりない。若い頃と比べると気性が大人になって、そこが一番成長した部分です」

 前走・スプリンターズSは春の高松宮記念2着から半年ぶりのぶっつけ参戦。それでもハナを切って頭差2着としぶとさを発揮。音無師は「前走はいつものスタートではなかった。あそこがうまくいっていれば…。直線に坂があるコースで、よく走ったと思う」と評価。ひと叩きして上昇カーブを描いて決戦ウイークを迎えた。

 「先々週、先週と馬なりで50秒台を出しているし、凄い時計が出るのは嫌だったけど51秒台なら良かった。状態に関しては何も問題ないですよ」

 スプリントG1でも行き切れる存在が距離を2F延ばせば先行争いはグッと楽になる。浜中は「先手を取ってスピードを生かす競馬が一番いいと思います」と迷いなし。一昨年のNHKマイルC以来のG1獲りへ。この距離、外回りの直線でどこまで踏ん張りが利くか。浜中自身がその答えを楽しみにしている。

続きを表示

この記事のフォト

「東京優駿 第86回日本ダービー」特集記事

「目黒記念」特集記事

2016年11月17日のニュース