ホッカイドウ競馬発売額 18年ぶり200億円突破

[ 2016年11月10日 23:20 ]

 北海道は10日に終了した2016年の道営「ホッカイドウ競馬」の馬券発売額が前年比20・4%増の203億5501万円となり、1998年以来18年ぶりに200億円を突破したと発表した。

 道によると、今年は4月20日に開幕し、80日間開催。濃霧や台風で計10レースが中止となったものの、主力のインターネットと電話による発売が前年比29・8%増の156億3961万円と好調だった。門別競馬場(日高町)の1日当たりの入場者数は3344人で、前年比4・5%減だった。

 年間発売額の最高記録は91年の454億838万円、最低記録は2002年の98億1541万円。道の担当者は「どん底の時代があったが、いろんな努力が実を結んだ」と喜びを語った。

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