【エ女王杯】池江師4週連続重賞Vへ!ミッキークイーン充実一途

[ 2016年11月8日 05:30 ]

夏を越して確実に成長を続けているミッキークイーン

 先週はひと休みだった秋のG1シリーズが再開し、暮れの有馬記念まで7連戦!今週は3歳と古馬の牝馬が激突する「第41回エリザベス女王杯」。昨年のオークス&秋華賞2冠制覇の実績を誇るミッキークイーンが、5月のヴィクトリアマイル以来6カ月ぶりの休み明けで参戦。現在3週連続重賞制覇中の池江厩舎が、史上初の4週連続制覇に挑む。

 池江厩舎に足を踏み入れると何か凄い運気に包まれているような気がする。菊花賞のサトノダイヤモンド、スワンSのサトノアラジン、そして先週のファンタジーSのミスエルテと、11年に記録して以来2度目の3週連続重賞制覇中。まだ誰も記録していない4週連続に向け、今週はミッキークイーンがエリザベス女王杯、プロフェットが福島記念に出走する。

 ミッキークイーンの担当である斉藤助手は「元々、叩いて良くなるタイプだし、休んでいた分、落ち着いているというか、まだモッサリしている感じはしますね。でも帰厩してからずっと順調に乗り込んでいるし、中身はできていると思いますよ」と近況を伝えた。

 春は阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルと2着続き。その後は宝塚記念を見送り、秋に備えてきた。捻挫で帰厩が10月9日にズレ込んだことから当初、予定していた京都大賞典をパス。ぶっつけでここに狙いを絞ってきた。帰厩後は坂路で追い切りを消化。シロニイ(2歳500万)と併せた先週は浜中を背に4F52秒0~1F12秒0を刻み、1馬身先着で駆け上がった。

 「先週の追い切りは切れましたね。坂路でそんなに動く方ではないけどラスト2Fは12秒2―12秒0ですから。あの時計でも余裕があったし、追い切ってからもケロッとしていますよ。坂路で追い切っていることで瞬発力がつくかも」

 昨年のオークス、秋華賞でG1を2勝。早い段階で頭角を現した2冠牝馬は古馬になり、夏を越して確実に成長し続けている。「去年はカイバを食べさせるのに苦労したけど今は残さなくなっています。春もカイ食いは良かったけど、もっといい。今、体は450キロ(前走432キロ)。ふっくらしているし、体がしっかりしてきました」と充実ぶりをアピール。元々、追って味があり、外回り2200メートルの舞台設定も追い風になる。「心肺機能が高いんでしょうね。距離はどれだけあってもいいですよ」とイメージする。能力と距離適性、そして厩舎の勢い。ぶっつけ参戦の不安をカバーする材料は十分にそろっている。

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